明治大学野球部の「御大」島岡吉郎は持て囃す価値のある男なのだろうか

まずはこのVTRをみてもらいたい。

この男は、決して酔っ払った野球ファンでもなければ、その筋のひとでもない。

れっきとした明治大学野球部監督を長年務めた島岡吉郎、通称御大である。

明大OBの広沢克己(現広澤克実)さんも、明大野球部在籍時島岡御大の下での大学時代を地獄といっていました。

島岡吉郎御大は、ウィキペディアの当該項目によりますと、プロ野球未経験者で初めて野球殿堂の競技者表彰された方だとのことです。

さて、島岡御大は、そこまで持て囃すほどの名将だったのでしょうか。

客観的な数字での記録を見てみましょう。

島岡吉郎御大が明治大学野球部監督を務めていた際の、六大学野球の各校の優勝回数をまとめてみました。

1952(昭和27)年春から、1988(昭和63)年秋までの、37年間74シーズンの通算です。

明治大学 15回

早稲田大学 15回

慶応義塾大学 11回

法政大学 26回

立教大学 7回

東京大学 0回

・・・法政大学のほうが圧倒的に優勝回数で勝り、明治は早稲田とならぶ2位タイです。

てっきりバレーボールの大松監督と並ぶ二百何十連勝という怪記録を期待した方にとってみたら、肩透かしですね。

ただ代わりがいなかったから長く監督を務めただけの男、島岡御大(笑)ということが確定しました。

まさにシマイルソン。

(追伸)ただ島岡氏の名誉のために言えば、気性は激しくしごきはきついが練習熱心な教え子には人一倍目をかけ可愛がる昔の相撲の親方のようなたちであり、公式戦に一度も出られなかったような補欠の補欠にも、志望企業の社長のところにお土産持参で出向いて、「この子はいい子だから採ってください」とお願いに上がる程の愛情は確かにあったらしいことをどっかの何かで読んだ気がします。